ヨガをすると、柔軟性が増してきます。
それは、時間をかけて筋を、そして関節を伸ばしていくから。
ヨガで柔らかいからだをつくることは、とても大切。
怪我をしにくいからだになっていくことでしょう。
反面、柔軟性があるからといって、肘や膝をのばしすぎてしまうのも、
関節に負担をかけてしまいます。
いわゆる、ハイパーエクステンション(過伸展)の状態。
この状態を防ぐため、肘や膝などの関節周りの筋肉を鍛える必要があります。
からだの柔らかい方ほど、三角のポーズや、ダウンドックなどで関節に負担をかける傾向にあります。
このままの状態でずっと行い続けると、
関節の組織の故障の原因となったり、関節痛を引き起こしたりしてしまいます。
ピラティスで関節周りの筋肉を鍛えることにより、
過伸展の予防につながります。
関節を伸ばし過ぎそうになる方は、1ミリ曲げて周りの筋肉を使っていく必要がある。
言葉にするのは簡単だけれど、この部分の筋肉を普段あまり使わない方には、結構タイヘン。
一般的に柔軟性のある方が筋肉をつけることは至難のわざと言われています。
ピラティスは、筋肉のつきづらい方にも、効率よく使える筋肉をつくっていくことができる。
からだを動かす上で、より動かしやすいからだをつくっていってくれることでしょう。
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