はじめまして。
1シーズンに何度も風邪をひき、肩こり、首こりに悩まされ、
メンタルもボロボロだった私が常人並みに生活できるようになった理由。
それはヨガ。
小さいときからとにかく体力に恵まれず、体育の授業が苦痛で仕方ありませんでした。
3度の妊娠、出産、授乳中はお薬を飲みませんでしたので、風邪をひいても治るどころかあっという間に悪くなる一方。
このままではいけないと三人目を出産後、あらゆる健康法を試してみたのです。
その中で、私にぴったりと当てはまったのがヨガでした。
毎日続けていくうちに、みるみる体調はよくなり、気がつくと風邪もあまりひかなくなっていました。
4人目の妊娠、授乳中もお薬を飲まなくても体調はとてもよく、「今まではなんだったのかしら?」というくらい。
更に、小学生の頃からひどい肩こり、首こりに悩まされていたのが、かなり改善されたようです。
完全に治ったわけではありません。あくまでも肩や首の痛みが気にならなくなった程度です。
それでも、常に痛みに悩まされ続けていた時期から比べると、まさに天と地ほどの差です。
メンタルへの影響
特筆すべきはそれだけではありません。メンタル面への影響は計り知れないものがあります。
3人の子育て中は、自分の思うとおりにいかないことの連続。
常に思いやりのこもった暖かいまなざしで理性的に物事を処理していくことは至難の業。
そんな私も4人目の子育てでは、ほぼ理想的といってもいいくらい、精神を安定して過ごすことができる。
「4人目だから~」とおっしゃる方もいるかも知れませんね。確かにそうです。
ただし、上の3人は中高生の思春期真っ只中。
有り余る膨大なエネルギーを日々もてあまし、家の中は精神の台風状態。
以前の私なら、きっとメンタル面はボロボロだったことでしょう。
そんな中でも、
「私は私でいい。」
「自分のあるがままをうけいれよう。」
「そして、あの子達のあるがままを、ただ見守っていよう。」と思って日々過ごせる。
それがいいかどうかは正直わかりません。
ただ、荒れすさぶ風に向かってどんなに諭しても、それは精神に届きません。
彼らがきちんと私の言葉を、その存在を聞きいれる状態を、ただ待つしかない。
やまない雨も、風もない。いつか必ずその時期が来る。
そのまさに瞬間に、「ポンッ」とドンピシャなことを伝える。
そのほうがその子に残るのではないか。
今の私にはそれが一番の解決法に思えるのです。
今の状態はただ耐えているのではない。私にとっても彼らにとっても必要なプロセス。
人生に無駄なものはひとつもない。
そう思えることによって、精神的安定が得られました。
時には怒ったりもします。大きな声を出すことも。(笑)
でもそれは、次の瞬間には収められるようになる。
自分の感情を殺すのではなく、上手にコントロールしていく。
まだまだ発展途上の段階ですが、ヨガを生活の中に取り入れながら、
これからも更に向上を目指して生きたい。
体だけではなく、心も整うヨガの素晴らしさを、
多くの方とシェアできれば、幸甚の極みです。